上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ソニーは6日、米国で家電製品を販売するグループ会社ソニー・エレクトロニクスから約2500人分の個人情報が流出したと発表しました。国内ではこの件を日経新聞が報じています。

以下、フォーラム上に掲載された内容から引用です。

ソニー、また情報流出　米家電販社で2500人分判明 ソニーは６日、米国で家電製品を販売するグループ会社ソニー・エレクトロニクスが2001年に集めた約2500人分の個人情報が流出したことがわかったと発表した。01年に実施した懸賞の応募者の氏名と住所の一部が流出した。メールアドレスも３件含まれていたという。 ソニー・エレクトロニクスは管理用に作成した応募者リストを社内向けサイトに掲載していたが、何者かがそのサイトのアドレスを入手し、ハッカー向け情報サイトに公開したという。 ソニーは５日午後、ハッカー向けサイトにこのアドレスが掲載されていることを発見。直ちにリストが掲載されている元のサイトを削除し、アドレスを転載している他のサイトにも削除を要請しているという。 ソニー・エレクトロニクス広報によると、応募者の情報が掲載されたサイトは、アドレスさえわかれば外部からもアクセスできる状態だった。情報流出の規模はこれまでより小さいとはいえ、管理体制が問われそうだ。

残念なことにまたソニーグループから個人情報の流出が起こってしまったようです。
ソニーからの個人情報漏洩は、ソニー・コンピュータエンタテインメントやソニー・オンラインエンタテインメントに続き、これで3件目となります。

ソニーはこの短期間で、ハッカー達からかなりの攻撃を受けています。
以前ハッカー集団アノニマスがソニーに対し、「本当の地獄はこれからだ」と声明を出したことがありましたが、現状を見るとアノニマスが確実に無関係ということが言えるのでしょうか？
アノニマスは今回の一連の問題に対し関与を否定していますが、その真偽は定かではありません。

なお、海外サイトVG247では、少なくとも一名のアノニマスのメンバーが事件に関与していた可能性があることを伝えています。
実際にアノニマスメンバーは、ソニーのデータベースにアクセスして情報を盗み、他のメンバーへ配布。チャット上にPSNの脆弱性の情報を投稿するなど、ソニーの個人情報漏洩に繋がる行動をしていたとのこと。

なお同サイトでは、アノニマスは組織ではなく集団であり、アノニマスと名乗り活動すればメンバーが行ったことになるとの見解を示しています。

情報元 : 2ch / VG247