今年いよいよ発売されるPSVitaだが、果たして本当に売れるのだろうか?
PSVitaの本体は2種類が発売される。Wi-Fiモデルが24,980円、3G/Wi-Fiモデルが29,980円となり、
現段階で発表されているローンチタイトル(同時発売ソフト)は以下のものとなっている。
日本向けのタイトルブレイブルー コンティニュアムシフトII プラス(仮)
ストリートファイター X(クロス) 鉄拳
真・三國無双(仮)
忍道2 散華
パワースマッシュ4
GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動(仮称)
みんなのGOLF NEXT(仮)
リッジレーサー(仮)
日本でも発売される海外メーカーのタイトルLittleBigPlanet for PlayStation Vita
アンチャーテッド GOLDEN ABYSS
スターストライク
ハスラーキング
パワースマッシュ 4
モッドネーション レーサーズ
リアリティファイター
リトルデビアンツ
ワイプアウト
RUIN
※SCEタイトルはゲーム内容によって振り分け
現段階で発表されているローンチタイトルは以上のものとなっている。
このタイトルのラインナップから感じることは、「果たしてPSVitaは本当に売れるのか?」ということだ。
“売れるのか”という表現をすると、もちろん売れることに間違いはない。
ただ、爆発的に売れるのか?と考えるとそうでもないような気もする。
日本での本体普及においての肝となる、日本向けソフトの中で一番売れそうなタイトルは、おそらく
「真・三國無双」や「ストリートファイターX鉄拳」あたりではないかと思う。
ただしPS3の影響からか、ソニーの機種には海外メーカーを好むユーザーも多いので、「アンチャーテッド」や「リトルビックプラネット」を買おうと思っいてるユーザーも多いのではないだろうか。
むしろそちらのほうが多いのかもしれない。
少なくとも3DSのローンチよりは充実したラインナップだと思うが、多くのゲームユーザーの視点に立って
一般的に考えてみたときに、この中で本当に 「これが遊びたいからPSVitaを買う!」 というソフトがあるかと言われれば、少し疑問に思うところではある。
もしかしたら「もっとソフトが充実したら買おう」と思っているユーザーも少なくないのかもしれない。
今年の年末にはソニーのPSVitaと任天堂の3DSが、それぞれ年末商戦を繰り広げることとなる。
上のローンチタイトルと次世代の機能を搭載して新登場するPSVita。
その一方で、すでに発売はされているが、大胆な本体値下げと「マリオシリーズ」などのビッグタイトルを
用意して迎え撃つニンテンドー3DS。
2011年は今後の携帯ゲーム市場の明暗を分ける、最も重要な年となっている。
発売タイトルの参考元 : ファミ通.com (Text by MaThu)