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3DSにスライドパッドが１つしかないことには、きちんとした理由があったようだ。
今回はこの情報をインターネット掲示板より、ネットユーザーの意見と共に紹介したい。

ニンテンドー3DSに、スライドパッドが１つしかない理由 ニンテンドー3DSに、スライドパッドが１つしかない理由について、任天堂の宮本茂氏がコメントしています。 　なお、これは、今年の春頃のコメントで、「3DS拡張スライドパッド」が明らかになる前のものですが、3DSの発売前から、１つじゃ足りないと多くの人に言われていたのに、なぜ１つしかアナログパッドを搭載しなかったのかということの参考としてご紹介しておきます。 　宮本茂氏がコメントする理由としては、２つあり、１つは、複雑そうに思われたくないからというものです。 　これは、3DSのような小さな本体には、配置するキー類をあまり増やしたくないという考えがあったからで、メインの移動にはアナログが１つ欲しいと思ったものの、もう１つは本当にいるのかと考え、複雑にならない方向に決めたそうです。 　２つ目の理由は、ジャイロセンサーの存在で、２つ目のアナログスティックはカメラ操作に使われることが多いですが、ジャイロがあれば、カメラ操作はそれで簡単に行えるから、スライドパッドは１つでいいと考えたそうです。 　これについては、アナログスティックなどではなく、ジャイロセンサーでカメラを操作する方法が今後広がっていき、これからは世界の標準機は、カメラ操作をアナログではなくジャイロで行うものになると考えているそうです。 　なお、発売から１年も経たないうちに、任天堂が「3DS拡張スライドパッド」を発売するということにしたのならば、上のような理由があるにせよ、他社のソフトがより開発しやすいように、やはり最初から２つのアナログを搭載しておくべきだったと改めて思った人が多いかもしれません。 　任天堂のこだわりは、「任天堂らしさ」と言われるようなところに繋がっているのだと思われますが、携帯ハードにしても、据え置きハードにしても、他社により多くのソフトを発売してもらうためには、ソニーがPSVITAの仕様決定に関して、サードパーティーの意見を幅広く聞いて最終決定したようなやり方をもう少し見習うべきで、また、特に今ならまだ変更が間に合いそうな、Wii Uの最終仕様については、もっとサードパーティーの意見をよく聞いて、現時点でガッカリと言われている点を大きく改善して行くべきかもしれません。 http://www.gamememo.com/2011/09/11/nintendo-3ds-analog-1/ (引用ここまで)

この件に対するネットユーザー達の声

「足りなくなってますやん」

「任天の二枚舌は伝統芸能レベル」

「実際は少しでも安くする為ですｗ」

「その結果があのアタッチメントか」

「完全に家用だよなあの拡張パッド外であんなの付けてたら笑われそう」

「２つ欲しけりゃ据え置きでやれってことだろ」

「これって、今の任天堂のハード開発チームの視野の狭さをよく表してるよな」

「簡易的なものでもいいから最初からつけておくべきだったね」

「開発期間を考えれば3DS本体発売以前からオプション自体は考えてたのは確かだけどねぇ」

「任天堂のゲームでは右スティックいらんけどサードのゲームでは使うの結構あるからな」

「任天堂から出るゼルダやパルテナなどはタッチパネルを活かせてるんだから、最初に右スティックを付けなかった判断に間違いはないよ」

「右スティックを必須にするよりもアタッチメントで選択させた方が、全体的なコスト面や量産性の関係でベストだったんだろ」

「宮本ってキーコンフィグにも否定的だよね
最適な操作を開発側で用意するべきだという考え自体は立派なことだと思うけど
世の中本当に万人がいいと思うものなんてないんだから
用意した操作性が合わない人のために自分でカスタマイズできるようにするってのも大切だと思う」



など、様々な意見があり大きな話題を呼んでいる。
後から付け足すよりは最初からあった方が良かったと思うのだが…。
あの拡張スライドパッドの登場は、今後のソフト開発メーカーの、ゲーム開発にも大きな影響を及ぼすものになるのかもしれない。