海外で全自動で髪の毛を切ってくれる「美容師ロボット」が開発される

科学やテクノロジーが発達してきた現代では、様々な仕事やサービスが機械化され、全自動で料理を作ったり掃除をしてくれるロボットが誕生していますが、散髪という分野においてはまだまだ全自動化は難しいとされていました。

しかし、最近海外で全自動で散髪してくれる美容師ロボットが開発されたようで、かなり話題になっているようです。





この美容散髪ロボットは、戦車のようなキャタピラー騒動になっており、3本のアームが装備されている。

そのアームに取り付けられたバリカンによって髪の毛を散髪するという仕組みになっています。

アームにはバリカンのほかに、小型カメラも設置されており、対象者の頭の状態を確認しながら散髪されていきます。

これは、全自動美容散髪ロボットということで、散髪ロボット以外にも対象者に情報を与えるサポーターロボットや、散髪した後にでる髪の毛をお掃除するロボット「ルンバ」など、人間のオペレーターによって構成されています。

動画を見ればわかるとおり、まだバリカンで刈るということしかできず、ヘアスタイルを作ったりすることはできないですが、こういう物を開発したということからすれば面白いものです。

この散髪ロボットは、もともと、小児ガンの研究を行っているIntelligent Automationという財団が開発したもので、今回その性能の高さを示すためにボランティアを集めて散髪が行われたんだとか。

これはまだまだ散髪と呼べる質ではありませんが、もうちょっと器用になれば、いづれ全自動に美容室なども誕生するかもしれませんね。


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