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■警察庁、ShareやWinny を常時監視するシステムを稼働

 NEWS  警察庁、違法ダウンロードを常時監視

2010年から施行された改正著作権法にに伴い、警察庁がファイル共有ソフトを利用したネットワークを常時監視する
システムを本格稼働させたことが明らかとなりました。

詳細は続きより。
情報元 : GIGAZINE


時事通信社および共同通信社の報道によると、警察庁が「Share」や「Winny」といった

ファイル共有ソフトを通じたファイルのやりとりを常時調査するシステムを開発し、

1月から本格稼働させていることを本日明らかにしたそうです。



警視庁はこのシステムの試験運用を昨年3月ごろから段階的に開始しており、

昨年12月にShareで構築されたファイル共有ネットワークで流通している

100件のファイルをサンプルとして調べたところ、


9割が著作権侵害や児童ポルノ画像を含む

違法ファイルである可能性が高かったとのこと。




今後はネットワークに流通しているファイルの実態把握を進めた上で、


観測結果を一斉摘発などの捜査に活用する方針


だとされています。 なお、Shareのネットワークには1日に13~14万のパソコンが

接続しており、公開されているファイルは約95万個にのぼるそうです。



なお、改正著作権法では違法ダウンロードに対して罰則が定められていませんが、

社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)はWinnyについて


「ダウンロードされたファイルをそのままアップロードする機能を持つことから、

Winnyを通じて他人の著作物をダウンロードした利用者は、即座にアップロード行為者になる」



と指摘しており、ダウンロードのみを行っているユーザーに対しても

ファイル共有ソフトの利用停止を呼びかけています。



さらに詳しい情報は以下より。
警察庁、ShareやWinnyなどによるファイル共有を常時監視するシステムを本格稼働 - GIGAZINE

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