ポケモンが実写映画化?日本が生んだ世界に誇るRPGゲーム「ポケットモンスター」通称「ポケモン」をハリウッドが実写化しようとしているとのニュースが明らかになりました。
米「Collider.com」によると、国外での名称「Pokemon」がゲームとしての誕生から17周年を迎えるにあたり、14本ものアニメ映画は製作されていますが(現在15作目が製作中)いまだ実写版映画が作られていないことに、ハリウッドが目をつけたそうです。
現在ハリウッドでは、『テッド』の大ヒットでも明らかのように、実写と最新CGアニメーションをうまくミックスした家庭向き映画を増作する傾向にあり、映画会社としては金の卵のジャンルとなっています。
一方の「ポケモン」は、2011年現在でゲームソフトの販売本数が全世界で2億3,000万本以上に達しており、これはRPGシリーズとしては世界一の販売本数となります。またキャラクター・グッズなどの関連市場は、年間で全世界3兆5,000億円規模となっていおり、ハリウッドは新キャラクターを紹介するマーケティングをすることなしに、世界的に有名なモンスターたちを、自由に使うことができるという戦略のようです。
さらに、主人公が世界中を旅しながらポケモントレーナーとして数々のライバルたちと競い合い成長していく物語が描かれる『ポケモン』は、アメリカ人が大好きなテーマの一つである「競争心」に合致するとの指摘も。これらのことから、実際に映画化されれば大ヒットを記録するのではないかと予想されています。
・
POKEMON Live-Action Movie Adaptation | Collider