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出典 函館ファミコン愛好会始動！-函館市青年センター

　３２インチのブラウン管テレビに向かい、コントローラーを操作するかつての少年少女たち―。１９８３年に任天堂が発売し、一世を風靡した家庭用テレビゲーム機の「ファミコン」ファンが集う「函館ファミコン愛好会」が函館で発足し、不定期に開かれる会合で、仕事を終えた社会人らが集まって「対戦」を楽しんでいるそうです。

・ファミコンで大人の息抜き 函館で愛好会発足－北海道新聞[道南]


　発起人は、小学校から高校までファミコンに夢中になった函館の自営業大坂昭夫さん（４２）。高校時代、同級生が大坂さんの自宅に集まっては対戦を楽しんでいた思い出から昨年１１月、「皆で集まってゲームをしたい」と、フェイスブック上に同会のページを開設し、ゲーム仲間を募ったそうです。使用するゲーム機は「ファミコン」と「スーパーファミコン」の２種。カセットは参加者それぞれが持ち寄り、毎回５０タイトル以上が並びます。

　函館市青年センター（千代台町）で３月３１日に開かれた３回目の会合では、函館、北斗両市内から参加した社会人５人が「プロ野球ファミリースタジアム」「スーパーマリオ」などの懐かしいゲームを楽しんだそうです。

　「函館ファミコン愛好会」は１８歳以上であれば、入会可能。発起人の大坂さんは「昔のゲームは現在でも全く古さを感じさせない。大人になってからやるのも楽しい」と話し、新しい仲間も募集しています。